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ノーベル平和賞 マララさん 「私は一人ではない」

パキスタンで女子教育の権利を訴え、10日、史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(17)はオスロでの受賞演説で、「私は学校に行けない6600万人の少女の代弁者。一人ではない」と述べ、テロや紛争に屈せず子供の教育の権利を訴えて活動する同志の少女たち5人を紹介した。平和賞は、闘う少女たちに希望と勇気を与えている。

 マララさんは、パキスタンで2009年からイスラム武装勢力パキスタンタリバン運動(TTP)」の女子教育抑圧をブログで告発。12年10月、通学バスで下校途中、武装勢力に銃撃されて重体になった。

 それでも、「銃弾は勝てなかった。すべての子供たちが学校に行くのを見届けるまで闘い続ける。私たちはより強くなった。何百万人もの仲間を誰も止められない」と述べた。

 そのうえで、「誰もが良質な教育を受けられるという夢」のため、世界が立ち上がるよう訴え、闘いを支える「姉妹たちだ」と5人の少女たちを紹介した。

 マララさんは、オスロに出発する直前まで英バーミンガムの学校で授業に出ていたという。 

銃で撃たれてなお戦っている姿に感動します。

17歳という年齢でこのように動けるのは素直にすごいと思いました。

人任せになってしまうんですがこれからも頑張ってほしいですね。