イスラム国の身代金 「自己責任論」が出ている
「イスラム国」を名乗る集団から殺害が警告されている湯川遥菜さんと後藤健二さん。
身代金で要求されている額は240億円ということでとても大きな数字です。
しかしこの身代金問題に「身代金、自分で払わせれば良い」「危険承知していた」というように
自己責任であるというような声も上がっています。
息が分からなくなっていた湯川さんに関して、軍事会社の関係者は「実績が作りたかったのではないか」というようなこともあったそうです。
そして後藤さんも動画では「これからラッカ(シリア)に向かいます。どうかこの内戦が早く終わってほしいと思っています。何が起こっても、責任は私自身にあります」
というように自分で話しているので死んだとしても自己責任」でしょうというような声も上がっています。
助かるのに越したことではないが大量の身代金を払ったとしても
2人が生きて帰ってくることに絶対とは言い切れないということもあります。
さらにその身代金は軍事資金として使われ多くの人の命を奪うためのお金になってしまうかもしれません。
そのように考えるのなら払わない方がいいという考え方の人が多いことは事実ですね。
「そもそも行くなって言われてんのに行ったのは自己責任でしょ」
「もし払うなら自己責任は明白なので自分で払わせれば良い。危険地帯を承知で出かけているのだから」
というように厳しい意見もネット上ではあります。
「拘束された奴の命がどうなろうと、現地へ行った奴の自己責任なんだからほっときなよ」
「そもそも後藤、湯川両氏はイスラム国と意を同じくしているのではないか?とすら思う」
「捕まったやつはイスラム国の仲間で日本から資金得るため演技してんだよ」
このように思っている人もいます。
どちらの方も現地の人から忠告されていたんですがそれでも行ってしまったから
もうどうしよもないという意見もあり多くの人は自己責任ということを思っているようです。
さらにフジテレビのニュースでアンケートをとった結果
払うべき:18% 払わないべき:82%
というような結果になっており上記のようなことを思っている人が8割はいるということになりますね。
今後どのような展開になるかわかりませんが注目されるのは間違いないですね。