すき家のゼンショー25億赤字 ワンオペ廃止で
牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーホールディングスが10日、14年4~12月期連結決算を発表し、純損益は25億円の赤字となった。前年同期は7億円の黒字だった。
深夜の1人勤務体制「ワンオペ」の廃止で一部店舗の深夜営業を休止し、すき家の売上高が減ったことが響いた。
すき家は、昨年8月から牛丼並盛りを21円値上げして291円にしたが、牛肉などの食材価格上昇分や費用の増加分を吸収しきれなかった。
全体の売上高は、回転ずしチェーンなど牛丼以外の外食事業が好調で、前年同期比10・2%増の3834億円。15年3月期通期の純損益は75億円の赤字となる見通し。
http://www.47news.jp/smp/CN/201502/CN2015021001002070.html
ワンオペというものはちょっと前に知ったという人も多いでしょう。
いわゆる一人で店を回すということなんですがそれをやめた途端赤字ということは
人件費に充てているお金が少なかったということがわかりますね。
他の牛丼チェーンと同じ土俵に立てる立場ですらなかったということにもなるんじゃないでしょうか?
人件費を削らないと潰れるってそれはそもそも経営破綻してるといってもいいでしょう。
今までそれで利益を出していたわけで従業員を増やした途端赤字になるなら最初から
人気はほかの牛丼チェーン店にあったということになりますね。
今後すき家がこの結果を見てどのような対応をしていくのかということが大切ですね。