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お父さんになってほしいキャラクター」TOP5

【1位】野原ひろし(クレヨンしんちゃん/臼井儀人

 2位以下に圧倒的な差をつけたのは、しんのすけのお父さん・野原ひろし。妻・みさえの尻に敷かれているうえに、ちょっとスケベな印象があるが、文句なしの人気ぶりだ。アンケートでは、「家族を大切にするから」「意外に子煩悩。我が子を愛し家族的でもあるから」「家族のためならなんでもしてくれそう」というように、“家族を愛する父親”の代表格とする意見が大多数。普段は頼りなく弱々しいイメージだが、劇場版では家族を守るために悪に立ち向かう勇敢な姿も見られる。その際の武器は、“大根もおろせてしまう己の濃ゆいヒゲ”や、“強烈な足の臭い”というのが間抜けだが。また、「嫁さんに尻に敷かれているのに愛していて子どもとも全力で遊び、ダメとも言える。理想の旦那様とも言えます!」という、女性からの熱烈な支持もあり。みさえが嫉妬しそうだ…。

【2位】荒岩一味(クッキングパパ/うえやまとち

 速水もこみち向井理などの“料理男子”が注目を集めているなか、「料理が美味しいから」「料理が上手い」という理由でランクインしたのは、『クッキングパパ』の主人公・荒岩一味。料理ができる、というのも“男の魅力”のひとつとして捉えられるようになった現代だからこその結果といえるだろう。また、ヤクザすら怯ませるほどの屈強な見た目の持ち主ゆえ、「強そうだから」という理由で支持する意見もあった。作中では、その姿を目にした幼い子どもが泣きだしてしまうという描写もあり、本人にしてみれば悩みの種である。なかには、「自分で(料理を)作って食べるから」なんて声もあり、忙しい主婦にとっての“手のかからないお父さん”としての印象も強いようだ。

【3位】磯野波平サザエさん/長谷川町子

 3位に登場したのは、サザエさん一家の大黒柱。「古き良き日本のお父さん」という声が寄せられた通り、最近ではなかなか見ないような亭主関白で厳格な父親だ。とはいえ、「厳しいけど筋が通っている」と、他のキャラとは異なり、その厳しさを評価する意見も。カツオやサザエが叱られている様子を見る限りでは、“とにかく怖い”の一言だが…。また、マスオを支持する意見もあり、こちらの選出理由は「やさしい」から。確かに、波平とは異なり、マスオが怒っている場面はあまり目にしたことがない。まさに対照的な二人だ。けれど、波平に軍配があがっているところを踏まえると、父親にはある程度の“厳しさ”も求められるということか。

【4位】木之本藤隆カードキャプターさくら/CLAMP

 意外な結果が4位に。魔法少女・さくらの父親である、木之本藤隆だ。早くに奥さんを亡くし、男手ひとつでふたりの子どもを育ててきた彼は、「優しくてかっこよくて誠実だから」と、その真面目なところが評価されているよう。また、いつも穏やかな笑みを浮かべ子どもたちを見守るさまは、最近持て囃されている“イクメン”に通ずるところもあるのだろう。「穏やかでのんびりでいて、それでもしっかりと子どもを思っているところ」というように、まさに“子ども思い”なところを理想とする声もあがっている。ちなみに、普段から敬語を使い、おとなしくて礼儀正しい印象が強いが、実は、奥さんとは“教師と生徒”という関係だったというのが驚き。奥手かと思いきや、意外と情熱的なところもあるよう。

【5位】バカボンのパパ天才バカボン/赤塚 不二夫)

 お父さんにしていいのか?というキャラもランクイン。“これでいいのだ!”“コニャニャチハ”という名言(迷言?)も数多く生み出し、いまだ強烈なインパクトを残している存在だ。非常に子どもっぽくいい加減で、しかも無職。どこが理想なのか…と思ってしまうが、理由としては「楽しいから」というシンプルなものがあげられている。まあ、確かに楽しい時間が過ごせそうだとは思うけれど…。さらに、なかには「こんなちゃらんぽらんでも生きているという事実が生きる糧になりそう」なんて手厳しい意見もあり。子どもの手本となってほしいのではなく、反面教師になってほしいということだろう。いやはや、そういう父親像もありっちゃありか。

そのほか、

・リヴァイ『進撃の巨人

「クールで強いから」「強くて頼もしい」

孫悟空ドランゴンボール』

「いつでも守ってくれそうだから」

というように、父親には“強さ・頼もしさ”を求める声が多かった。

引用元  あの問題児のお父さんが、圧倒的支持をもって1位に! マンガ好きが選んだ、「お父さんになってほしいキャラクター」TOP5【マンガなんでもランキング】