米無人探査機が冥王星に最接近!! ネットで話題に!!
NASA=アメリカ航空宇宙局は日本時間の午後9時前、冥王星に無人探査機「ニューホライズンズ」が最接近したと発表しました。15日午前には探査機からの信号が届く予定で、冥王星の実態に迫るこれまでにない鮮明な画像やデータなど今後の観測に期待が高まっています。
何が起こるのか?
2006年にNASAが打ち上げていた、(主に)冥王星のための無人探査機ニューホライズンズが、初めて冥王星のもっとも近くを通り過ぎます。ここまでたどり着くのに9年かかりました。
そもそも冥王星は、1930年に発見されてから太陽系の惑星の一員として、水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)の9番目で頑張ってました。けど、2006年に小さすぎるという理由から降格になり、現在では準惑星。
48億キロ離れた惑星の近くでの写真!!
冥王星、地球からは48億キロ離れていることもあり、これまではその正しい大きささえも謎につつまれていました。ニューホライズンズが接近し地球へ画像を送ってくれることで、すでにさまざまなことがわかってきています。これが加速するだろうというわけ。
しかし残念ながら画像が見られるのは数日後になりそうです。
冥王星におよそ1万2000キロの距離まで最接近したということです。地球と探査機との間の通信には片道4時間以上かかることから、NASAはこれまでの飛行の軌道や速度を基に最接近したと判断したということです。
探査機の地上管制室があるアメリカ東部・メリーランド州のNASAの関連施設では関係者とその家族ら300人以上が集まり、最接近が伝えられると、大きな歓声が上がりました。冥王星は2006年に国際天文学連合が惑星の定義を見直すまで太陽系の9番目の惑星として親しまれてきた天体で、5つの月を持ち、太陽の周りを回るだ円形の軌道を248年かけて1周するなどさまざまな特徴を持つことで知られています。探査機は冥王星の大きさをより正確に測るなどすでに成果を出していて、探査機の無事が確認できれば、冥王星の実態に迫るこれまでにない鮮明な画像やデータなど、今後の観測に期待が集まっています。
引用元
知りたくないことばかり知ることの多い昨今、ニューホライズンズの冥王星探査結果は数少ない知りたいことのひとつ。公開される冥王星とカロンの写真1枚1枚は感慨深い。
— アイワズの華麗なる日常 (@Tp_IWAS) 2015, 7月 14
冥王星、出雲風土記でいえば、黄泉の国 大国主命が再生された赤猪石神社でしょうか。
— 出雲の姉 智子 (@tomoko_izumo) 2015, 7月 14
地球の1/6 って、頭で思い浮かべるよりだいぶ小さいなあ RT @Kelangdbn: 冥王星と衛星カロンを地球に重ねてみる http://t.co/w8lpr5Kusw pic.twitter.com/Bo6zZTXebt
— よーま/富樫賢一 (@yoma_kenichi) 2015, 7月 14
冥王星の写真上半分だけ見るとハゲ頭っぽい…
— eb (@every_burger) 2015, 7月 14
ニュースで地球-冥王星間の通信は片道4時間掛かるのかぁと聞いて、ところで光速だと地球からどのくらいの時間で冥王星に行けるのかなと思い、さっき計算したバカが私です。
— VAN (@brutus7_10) 2015, 7月 14
#NASATV 見て冥王星を堪能♪地球から9年半かけて到達したっていうこのロマン!本当に感動というか何というか…小学4年の頃に初めて見たプラネタリウムからの宇宙愛がもう爆発しそう!どんな発見があるのか楽しみでならないです!
— 瑠愛 (@LUNAm05) 2015, 7月 14
@bonjour_licca 冥王星のハートマーク💗かわいいよね。 うっすらピンクなのもイイね!
— ららる〜 (@waruyonou) 2015, 7月 14
このようにネット上でも盛り上がりを見せています。
今後の冥王星のニュースからは目が離せなくなるでしょう。