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年間100万円以上の差がつく休日の過ごし方

●年間の35%は休日 あなたは休日を、どのように過ごしているでしょうか。ひたすら寝ていて気づけば休日が終わってしまってませんか?ある調査によると、休日の計画性について「ダラダラ過ごすことが多い」と答えた人は、年収500万円台が27.0%、800万円台が22.5%、2000万円以上が19.5%で、年収が低いほど無目的に休日を過ごす傾向があるという事が分かっています。 あなたの一年間の約35%は、休日で占めていることをご存知でしょうか?週休二日だと年間104日、休日とダブらない祝日や祭日が約10日、これにお盆休みや有給休暇を含めると、年間だいたい125日間が休日という事になります。 仕事では多くの人が緊張感をもって働きますが、休日の過ごし方は自由なので、寝るだけで一日を終えてしまう人もいれば、自己投資のために勉強をするひともいるでしょう。年収に差がつく重要な要素に、年間約35%ある休日の過ごし方が関係していると考えられます。 ●休日はなんのためにあるか 年収を上げるためには、休日は目的をもって、計画的に過ごすことが大切である、という事をご理解いただけたでしょうか? 今から40年前、日本のある企業において初めて週休二日制が導入されました。最初に導入した人は、松下電器の創業者であり、経営の神様と言われている松下幸之助です。彼が週休二日制にした際、社員に示したキーワードは「一日休養、一日教養」でした。会社は教養のある社員によって初めて社会に貢献できるという考えだそうです。 とは言え「じゃあ、これから計画を立てて勉強しよう!」という気にはなかなかなれませんよね。そんなあなたに、今すぐにでも始められる事があります。 ●年収が高い人と付き合うこと 心理学から見た「出世しないひと」の休日の過ごし方の特徴は、いつも同じ仲間と遊ぶことだそうです。この特徴には、自分と似た経済力の人と一緒にいることで、居心地のよさを感じる「つるみの法則」が関係しているそうです。 ある記事によると「いま交際のある10人の10年後の平均年収が、将来の自分の年収になる」と言われています。付き合う人によって、人の意識は大きく変わるものです。意識が変われば、休日の行動は計画的になるかもしれません。自分の年収を上げたければ、年収の高い人や自分にとって良い影響を与える人と関係をもつといいでしょう。